更新日:2016年11月6日
日産からセレナの新型が発売されました。
新しいもの好きとしては興味深々ではありますが、我家には現行ステップワゴンがあり、こちらがかなり子どもとの生活の中で重宝しているので、「便利グッズ」としてセレナを意識して比較しながらレビュー、紹介させていただきます。
まず、ステップワゴンにはノーマルタイプと、高級志向のスパーダがあります。スパーダの方が格好良いですし、内装なんかも質が良くて人気ですが、我家は子どもを輸送することが目的なので、そこにはお金をかけず、ノーマルタイプ(Gパッケージ)です。
ただ、安全面にはお金をかけました。
衝突軽減や、車線維持機能、アダプティブクルーズコントロール機能といったHONDA SENSSING(日産のプロパイロットと同じような運転支援機能)を搭載しました。私が買った頃はオプションでしたが、現在は標準装備だそうです。これを付けたことにより、高速道路はアクセルやブレーキを踏むことなく、ハンドルに手を添えるだけで勝手に車線と速度、車間距離を維持して進んでくれます。かなり楽で疲れません。
眠くなるかなって思ったけど、疲れないので眠くならないのだよ、逆に。
若干前の車が近づいた時のブレーキがグッと効いてしまい強めだなと感じますが。
新型セレナのオプションであるプロパイロットは、セレナが電子パーキングブレーキを搭載したこともあってか、低速追随もしてくれて、渋滞でもアクセル・ブレーキ操作が不要のようです。この点はセレナが評価される点。
そして、サイドカーテンエアバッグ。
問題発覚のあとの話しですし、タカ○製でないはず。違うメーカーであることを祈ります。
やはり、家族全員の安全を1人で守るには、それなりのサポートが必要です。
さて、このステップワゴンの最大の特徴ですが、ホンダがわくわくゲートと名付けた横開きハッチです。
会社の人に「七三ドア」と言わしめたドア(笑)
七三に縦にスリットが入っていて、七の部分がドアとして開くのです。
このドアからも後部座席に乗り降りができるというものですが、正直乗り降りはしません(笑)最初だけ物珍しくやっただけでした。
半ばメーカーのこじつけではないかと思います。
でも、このドア、相当便利なんです。
普通の跳ね上げ式のハッチバックですと、後ろにそれなりのスペースがないと開きませんが、このドアでしたら少しのスペースがあれば開けることができます。
また、女性の場合、跳ね上げ式は閉める時に力がいるので大変です。
さらに!全部が開くわけではないので、荷物を沢山積んでも雪崩がおきる心配がないのも嬉しいです。
新型セレナはステップワゴンのわくわくゲートを意識して、上部のガラス部分のみが跳ね上げで開けられるようになっていますが、これとの大きな差は小さな子どもがいる家庭に現れることでしょう。
先日、レンタカーで新型セレナを借りることができたのですか、その時に思ったこと。
それはベビーカーの積み下ろし。
ステップワゴンはそもそも低床の作り。わくわくゲートで半分だけ開くことができるので、ベビーカーをらくらく載せることができます。
ベビーカーの積み下ろしって、出かける時に絶対やるでしょ。しかも女性がやることも多いので、重要なポイントだと思うのよ。
セレナの上半分ドアじゃ、女性では難しいと思います。
もちろん普通に跳ね上げで全開させることもできる不思議なドアなんです。
ちなみに、わくわくゲートのおかげで、この開け方は全くしません。
今回久々に開けてみたら、お約束どおり後ろのフェンスと跳ね上げドアに挟まれてもがき、クーラーボックスが雪崩式ドッカーン(笑)こんなもんですよ。慣れないことはしちゃいけませんね。
というわけで、私の主観では小さな子がいる家庭ほど、ステップワゴンがオススメ。
「マザーズセレクション大賞2016」にも選ばれたらしいですけど、納得です。
ステップワゴンのエンジンは1.5Lと、ひと昔前のマーチみたいな排気量。でも、ターボが付いているから2.4L並みのトルクが出るので、非常に扱いやすいです。本当にそんなに排気量小さいのか??と思うほど。
欧州の方で流行っているダウンサイジグターボというやつ。
Ecoモードに切り替えるECONスイッチが付いていますが、ターボの力強さを感じるにはスイッチ切ってしまった方が良いです。
排気量が少なくなってるので燃費もそこそこ。
現在7,000キロを走っていますが、ここまでの平均燃費は、メーター表示上9.8キロ/Lです。
劇的に良い!というほどではありませんが、悪くはありません。ちなみに街乗りメインです。
そしてエンジン小さくなった分、室内がちょこっとだけ広いらしいです。
室内の広さは、新型セレナよりもステップワゴンの方が明らかに広いと感じました。
音も1.5Lとは思えないほど静かです。
ホンダが少し元気ないので、今回は回し者になってみました。
先日新型セレナをレンタカーで借りました。その際のフィーリングを偏見なく書いてみます。
運転手としての楽しさは、やっぱりステップワゴンです。
分類 | カー用品 |
---|---|
商品名 | ホンダ 新型ステップワゴンRP |
おすすめ | ★★★★★ |
説明 | 我家の愛車ステップワゴン!!わくわくゲートがベビーカーの出し入れなどに重宝します。 |
ホームページ | http://www.honda.co.jp/STEPWGN/ |
コメント
ステップワゴン!
おもしろいクルマですよね!
ミニバンブームであり、似たり寄ったりのクラスではあるものの、コイツは他社ミニバンとは何か一味違うオリジナリティを盛り込んでくるホンダらしいクルマですね。
ウチもオヤジが本田宗一郎の生き方に感化(洗脳?)されてからというもの、実家のクルマはもう5世代ホンダ車の乗り継ぎです。。。
ステップワゴンにもセレナのような高速道路での自動運転機能(そういっちゃイカンようですが。。)ってあったんですね。
これは知りませんでした。。。
帰省の時に東名阪道の鈴鹿~四日市の間の大渋滞でいつもいつも体力を消耗してたんで、コリャええですな。。
次期購入車はセレナと考えてましたが、これでステップワゴンも候補にあがりました!
norisukeさん
もともとミニバンという概念を生み出したのがステップワゴンですからね。最近はトヨタやニッサンにお株を奪われているので頑張って欲しいと思います。
そんな中で、わくわくゲートは素晴らしいアイデアだと思うのですが、思ったほど売れてないそうです。どうやら、奥様方のイメージとして「ターボ」が燃費悪いというイメージみたいですよ。燃費が良いのはハイブリッドってことみたい。確かにハイブリッドの燃費は恐ろしく良いですけど、その分高いですからね。排気量下げて、燃焼効率あげるためのターボですから、しっかり理解してもらわな。
さて、自動運転関係ですが、STEPWGNの場合、電子パーキングブレーキではないので、30キロ以下では追随機能がオフになります。なので、渋滞での低速追随や完全なる渋滞での停止はできないのです。同じHONDA SENSSINGでも電子パーキングブレーキ搭載の高級車(アコードとか)なら低速追随してくれます。
多分、セレナのやつは低速追随してくれるんじゃないかと思います。そこが大きな違いでしょうか。
そういう面からすると、子育てをとっくに卒業されてるnoriさんの場合、またまたニッサンですね(笑
日本のモータリゼーションの先駆け企業であるHONDAには宗一郎魂で新たな挑戦を沢山して欲しいと思います。
でも、リコールはやめてけろ〜(笑
わくわくゲート!
これって、ドライバーの視点でバックを見たときに、真ん中が死角になっちゃってどうなんだろーって思ってたんですが、どうですか?
バックするときの感覚がちょっと分かりにくいのかなーなんて思っちゃってますけど。。。
まぁ、今はほとんどリアカメラが付いてるから問題ないのかなー???
それと、自動運転の件!
30キロ以下では追随機能がオフになっちゃうんですか!!!
そうだと、ちょっとつらいですね。。。
それ相応のスピードで巡航してるときは別に自動運転は必要ないんですけど、この歳になると、高速道路で10キロとか20キロでノロノロ渋滞の時の疲労感がハンパないです!
特に帰省して帰ってくる時はいつも大渋滞に巻き込まれるのはわかっちゃいるんですけどね。。
でも高速道路にのらなきゃ帰れないってジレンマです。
この時の疲労感が解消できれば最高です。。。
まぁこんなこと言ってますけど、新車購入はまだまだ先ですね。。。
きっと次期の新車購入時は全自動運転ができてるころかもしれません。。。
いやきっとできてるに違いないです!
ピラーは思ったほど気にならないですよ。
バックカメラも付いていますが、どうもカメラみると感覚が分からなくて車庫入れも失敗するので、後ろ向いてバック派です。でも、そんなに見にくいと思ったことはないです。
自動運転もこれからどんどんと発達するんでしょうね。そのうちコムトラックで制御されてる新幹線のように、足を上げて運転?したりできるのでしょうかね(笑
ピラーは気にならないですか!!!
小生は、走行中でも結構、リアを見る派なので、あれってどうなのかなー何て思ってましたが。。。
後ろから白バイとかがうまーく死角に入って。。。ピーポーピーポー。。。
なんてやられやすくなっちゃううかなーなんて思ってたりしたんですけど、それほど違和感がなければいいですね!
それと、あれって今までのフツーのリアハッチト同じように上下にも開くんですね!
こりゃすごい!
てっきり真ん中からの開閉だけかと思ってました!
両方の開閉が出きるのは本当に便利そう!
こりゃちょっとディーラー言ってみてきますかね!
でもまだ向学のためですが。。。次のクルマ購入計画は歴代所有車の最高走行キロの230000キロを越えてからです!がんばってもらおー!
自動運転も小生が生きてる間にできるかなぁー
これが進化できると、ここのところ毎日のように起こっている高齢者の運転による事故を回避することができそうですね。
都会じゃそれほど必要とは思えないかもしれないですけど、田舎じゃクルマは生活必需品ですしね。。。
ニッポンの技術に期待してます!!!!
バックミラーはこんな感じです。
私も常にバックミラー見て運転する人間ですが、気にならないです。
是非ディーラーに行って、ダウンサイジングターボの凄さを体験してください!
おー!!!
内側から見るとこんなに細いんですね!
こりゃ意外でした!
外側から見ると結構ぶっといように見えてましたけど、これなら確かにあんまり違和感無いですね!
それとダウンサイジングターボ!!!
メカ好きにはたまらん響です。。
ずいぶん昔に”ドッカン!ターボ”車に乗ってましたけど、その時のターボ何てものとは違って、トルク不足時にうまく加給されるされるんでしょうね!
昔のドッカン!ターボは、2500回転くらいからグイグイ引っ張られる感がちょっと快感でした。。。
そのかわり、燃費はとんでもない数値だったことが懐かしいです。。。
かなり興味出てきました!!!
ちょっと、冷やかしにディーラーにいってみましょうかね!
最近、ダウンサイジング以外のターボってありませんからね。昔はデザインの一部としてTWIN Turboなんて、車の仕様がデカデカと書かれていたものです。Down Sizing Turbo なんてデカデカと貼られた日にはどうしましょ(笑
結局のところ燃費は、「まっ、そんな感じですか。」程度。10キロ弱。
低回転から、かなりのレンジで最大トルクが出るのが扱いやすい。
反面、ターボのせいかと思うのですが、寒い日の朝、暖気運転せずに出かけようとすると、クリープで動かない、アクセル踏んでも反応悪い時が時々あるのが難点かなぁ。
最近のターボは優秀ですねー
あれくらいの車体で10キロくらいが出るんであればまぁそんなもんですね。
ターボが付いてそれならいい方でしょう!
小生のエルグランド君は2.5リットル車で街乗りは6キロ。。。
高速巡航でも8キロ。。。
まぁ2トン越えてますしね。。。慣性の法則でもっと出るかと思いきや、摩擦抵抗の方が大きいようです。。
CVT車の難点は、出足ですね!
確かにそれは感じます。。。
なんか重い!って感じがしますね。。
スピードが乗ってくると変速ショックもないですしいい感じなんですけどね・・・