更新日:2017年6月19日
今回は東京都葛飾区にある「新宿交通公園」(新宿:にいじゅく)のご紹介です。
葛飾区には公設の交通公園がいくつかあり、そのうちの1つです。
葛飾区の交通公園施設は、交通公園としての本来の機能以外にも遊具が充実していて、葛飾区の本気度を感じることができます。
Youtubeに新宿交通公園の全貌をUPしましたので、まずはご覧ください。
交通公園は子ども達に交通ルールを学ばせるための施設です。
施設には実際に点灯・点滅をする信号や横断歩道などがあり、交差点などでは厳しいご指摘をいただく指導員の方が目を光らせています。
子ども達の気持ちとしてはサイクリングなのですが、あくまで交通ルールを学ばせる目的ですので、指導員の方からの厳しい愛の一喝があっても親御さんは嫌な思いを抑えてくださいね。
新宿交通公園は住宅街にあるため、交通アクセスはあまり良くありません。
電車とバスであれば、金町駅から都営バスに乗り「亀有警察署前」で下車して5分ほど歩きます。
ただ、嬉しいのは新宿中学校の隣に公園専用の無料駐車場があります。(土・日・祝日のみ開放)
台数としては16台と多くはないのですが、朝一や夕方あたりであれば問題なく停められると思います。私はいつも車で行きます。
※2018年4月現在、無料駐車場は廃止されています。
新宿交通公園でも自転車やカートの無料レンタルができます。ヘルメットはレンタルができないので持って行きましょう。ヘルメットのない子も自転車に乗っていたので、無くても乗れるとは思います。ただ、自分の自転車では走ることができません。
レンタル申込みは、用紙に記入をし木箱に入れるだけの形式的なもの。
駐輪場から自分の高さにあった自転車を借りてください。もちろん補助輪付きもあります。
コースに出たら交通ルールを守りながら走ります。園の中央には交差点があり、赤信号のときにはもちろん止まって青になるまで待ちます。また、友達と競走したりしてはいけません。ゆっくり安全に走ることが大切です。
まだ交通ルールが分からないであるとか、自転車がフラフラしてしまうというお子さんの場合には、保護者が横について一緒に歩きましょう。
新宿交通公園のコースは平坦で坂道がないので小さなお子様でも楽しめるコース設定です。
新宿交通公園には交通ルールを学ばせるコース以外にも、子ども達が楽しめる遊具があります。
自転車で汗をかいて疲れてしまったら、他の遊びもできるので長い時間滞在しても子ども達が飽きることはありません。
子ども達にダントツ人気なのが園内を周遊する「ミニSL」です。
ミニSLは土・日・祝日限定になります。そして、時間帯や日によって使用している車両が違うようです。
乗車料がかかりますが、小学生未満:無料、小学生30円、中学生以上:100円です。ほぼ無料に近いですね。
今回私達が伺った時間は新幹線N700でした。
公園の管理棟でチケットを購入し、改札口から乗車します。
写真撮影の父はいつも乗車できず、園内を走り回ってミニSLの走る場所を先回りして撮影。ただし、園内には交通公園の信号がありますから、歩行者も信号を守らなければいけませんからね(笑)
利用されなくなった都営バスや消防車が静態保存されています。実際に乗車して運転ごっこもできるので男の子に人気です。ちょっと前までは消防車に滑り台が付いていたのですが、最近撤去されてしまったようで残念。
公園ですのでしっかりと砂場もありますし、遊具もあります。
1台ですが卓球台があるので空いていれば道具を借りて楽しむこともできます。
教習コースが利用できない小さなお子様用に豆自動車もあります。
新宿交通公園は本来の交通公園としての施設だけでなく、子ども達を飽きさせないための遊具が満載の公園です。
また、小さな子どもでも遊べるので、兄弟の多いご家庭にもオススメの公園です。
施設名 | 新宿交通公園 |
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分類 | 公園 |
所在地 | 東京都葛飾区 |
予算区分 | 1円~1,000円 ※入場料、乗物代など実際に支払った1人当たりの金額(主に大人料金で算出し、駐車場代、食事代は含みません。) |
おすすめ | ★★★★(管理人の主観) |
ホームページ | http://www.city.katsushika.lg.jp/institution/1000096/1006892.html |